1月16日土曜日に、昨年12月に開業したばかりの「ららぽーと立川立飛」へ行ってきたことは、今日の下記の記事で紹介した。
そこにできた、原宿でお馴染みの、「エッグスンシングス」ららぽーと立川立飛店を紹介する。
かつて、日本のパンケーキブームの火付け役となったハワイ発祥の店だ。
以前からサルちゃん(タイ人の家内)が原宿店へ行きたがっていたが、とにかく行列に並ぶのが大嫌いな家族なので、なかなか入れなかった。
ちなみに1週間前には原宿へ行ったが、同じハワイ発祥の「モエナカフェ」に入って、フルーツが火山のようにてんこ盛りのパンケーキを食べて大満足だった。
こちらの記事で書いている。
Eggs'n Thingsは、英語の「eggs and things」の略表記だ。
Eggs'n Thingsららぽーと立川立飛店は、昨年12月のららぽーと開業と同時に開店した、国内15店舗目の店だ。
原宿店は行列が絶えない店として知られるが、ここも昼時に到着した時に店の前にかなり行列ができていた。
「Eggs'n Things」は、3階建ての建物内ではなく、広場の前に、一見一戸建ての建物かのような形であるが、実際はメインのビルとつながっているようだ。
テラスのテーブルも設置されている。
ららぽーと内をいろいろ回った後で、エッグスンシングスの前に来たのが、外が暗くなってきた17時頃。
店の前には7~8組くらいの行列ができている。
年配の夫婦や友人連れが目立っていて、その点は原宿店とは客層が異なるかもしれない。
行列してから15分ほどしてスタッフが来て、4人がけのテーブルはまだ空かないが、外のテラスならば空いていて、すぐに着席できるという。
見ると、テラス席は2テーブルほどしか埋まっていない。
この日はそれほど寒さがきつくないので、外で食べることにした。
メニューを見て、お目当てのストロベリーと生クリームとマカデミアナッツのパンケーキ(1150円・税込、以下同)を頼むつもりが、間違えて高い「ホワイトチョコチップとミックスベリーのパンケーキ」(1600円)を頼んでしまった。
後で知ったのだが、これはディナー限定メニューのようで、17時をすぎての入店となったために、ディナー用のメニューだったというわけだ。
他にも、フルーツ盛り合わせだと思って頼んだ「アサイーボウル」(950円)が、後述するように、ちょっと違っていた。
このように、ディナータイムはメニューが違ってくるし、類似のメニューもあるので、よく見た上で間違わないようにしてください。
パンケーキは、トッピング類としてダブルホイップ(300円)をつけた。
生クリームが2倍になるというオプションだ。
飲み物は、サルちゃんはホットキャラメルラテ、私はホットカフェモカ(各650円)を頼んだ。
コーヒーは、今持って来ると冷めてしまうということで、パンケーキの直前に持ってきた。
夜間のテラス席
テラスには円柱形のパネルヒーターのような暖房器具があるが、なぜか中央ではなく入口寄りに設置されている。
ヒーターから一番近いところには、すでに1家族がテーブルについていて、私たちは2番めに近い席だったが、さすがにヒーターから離れたテーブルには誰も座っていなかった。
子どもたちには、1枚ずつ塗り絵が与えられて、クレヨンも1セット配られた。
龍矢も愛弥美も、嬉しそうに塗り絵を楽しんでいた。
10分くらいして、コーヒーが来た後で、パンケーキが来た。
コーヒーは大きなカップに入っている。
スタッフが「写真を撮りましょうか?」と聞いてきたので、パンケーキを囲んで撮ってもらった。
写真を撮っているうちに、ダブルホイップのパンケーキがピサの斜塔みたいに傾き始めた。
これは想定外だった。
これでは写真うつりが悪いので、スプーンで修復工事を施した。
こちらは、手を加えていない方の面を表にして撮ったもの。
ダブルホイップを頼むと、こういう危険性が待ち受けているので、注意してください。
念願の生クリーム山盛りパンケーキ
「ホワイトチョコチップとミックスベリーのパンケーキ」を食べてみる。
ホワイトチョコチップを入れて焼いたパンケーキ5枚に、ミックスベリーとラズベリーソースをかけたホイップクリームをトッピングしたもの。
これはディナー用メニューのようだ。
あらかじめかかっているミックスベリーとラズベリーソースの他に、テーブルの上に3種類ほどのソースが置かれている。
一つはココナッツの味がした。
もうひとつは、何かわからないが酸味がある。
生クリームは、あまりどぎつい甘さではなく、たくさん量を食べても飽きない味。
半端でない量なので、どうやって食べようかと食べ方に困る。
パンケーキはふんわりした食感で、美味しい。
たしかに生地にこだわっているような印象だ。
サルちゃんも気に入ったようだった。
原宿モエナカフェのパンケーキも、かなり生地にこだわりがあるようだが、もうちょっと生地がしまっているというか、食感に違いがある。
アサイーボウルは、アサイーというブラジル発祥のブルーベリーのような果実に加えて、イチゴ、ミックスベリー、バナナ、マンゴーなどの果物を盛りつけたもの。
子どもたちは大喜びでフルーツを貪り食べていた。
だが、山の上の方を食べていくと、下の方にはシリアルとチョコレートアイスクリームが出てきた。
聞いていないというか、想定外だった。
単にフルーツの盛り合わせだと思っていたのに。
アイスが入ってるなら、先に言ってよねって。
寒いテラスで冷たいものを食べたので、ちょっと体が冷えてきた。
子どもたちは、パンケーキも生クリームもチョコレートも好きではなく、ひたすら果物だけを食べ続けている。
チョコアイスを食べたのはほとんど私で、パンケーキ5枚のうち3枚を食べて、生クリームもたくさん食べて、満腹になった。
サルちゃんも私も、夕食は要らないということで意見が一致した。
食べ終わって
19時すぎに店を出る頃には、並んでいる客は1~2組だけだった。
エッグスシングスでは17時以降ならばWebサイトからの予約ができるが、ららぽーと立川立飛店では対応していない。
今のところは、夜間は予約なしでも長い行列ができていないので不要だろう。
今後店の存在が知られてくると、どうなるかわからないが。
はじめてEggs'n Thingsで食べた感想としては、スタッフの接客態度が行き届いている。
この辺はさすが米国の店、徹底した研修を行うのかもしれない。
子供のために、ぬりえとクレヨンも用意されているが、この辺は米国のファミリー向けレストラン的だろうか。
気持よく過ごすことができた。
ららぽーと立川立飛店は、すでに食べログに投稿されているが、まだ平均点は出ていない。
競争が激しい原宿店にしても、原宿パンケーキの店ランキングで10位くらいと、それほど高くはない。
食べログというのは、言ってみれば素人さんたちの評価によるもので、どんな料理でも、それにあまり左右されずに自分が食べたいと思うものを食べに行けば良いと思う。
ものを書いて食べている人間としては、やはりプロが書いた文章でないこともあって、知りたい情報がなかなか見つけられずにイライラしてくることがある。
Eggs'n Things日本サイトはこちら。
今回、オーダーを間違えたこともあるが、全部で4150円と意外と高くついてしまった。
近所の鳥貴族で食べても、このくらい取られるなーと思った。
アサイーボウルは、次回からは要らないだろう。
その代わり、パンケーキのトッピングの果物が各種250円か300円ぐらいだったので、それを付ければ子どもたちも喜ぶだろう。
教訓としては、17時をすぎるとディナータイムとなって、昼よりも高いメニューもあるということにご注意ください。
うちから一番近いところにある美味しいパンケーキの店ということで、これからもそう頻繁ではないが、行きたい店だ。
※ホリデースペシャルのディナーメニューは下記のPDFにある。
https://www.eggsnthingsjapan.com/menu/dinner/holiday_dinner_food.pdf
この日に撮影した、YouTubeに投稿した動画を貼り付けておきます。
Eggs'n Thingsららぽーと立川立飛店の記事はこちら。↓
tankyu.hatenablog.com
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