食健三昧 - ノンフィクションライターの百瀬直也が「食」と「健康」を探求するブログ

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「キレる子供」は親がつくる(4)~ADHD(注意欠乏症)の恐ろしさ

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「キレる子供」については、これから本を書くことにして、特に質問とかが出なければ、これで最後にしたい。
最近、落ち着きのない子供が急増しているという。
アメリカでは、ADHD(注意欠乏症)と呼ばれている。


主な症状は、以下のとおり。

  • 先生や親の話を最後まで聞けない。
  • すぐ立ち上がってキョロキョロしたりする。
  • 集団での行動が困難。
  • 怒りっぽい。
  • 突然に変な声で叫ぶ。
  • テレビを見ているとすぐに飽きてチャンネルを変える。


好きなDVDやビデオを見せてと言っているのに、再生してあげると、すぐに飽きて、他のビデオを見たいとか、絵本を読んでとか言い始める。
中耳炎が数ヶ月間も治らなかったり、アトピー性皮膚炎の兆候が見られるのも、東洋医学的にいうと甘いものの食べすぎが原因となる場合があるというので、そのせいかもしれない。


このようなADHDの子供たちの特徴をまとめると…

  • 注意集中困難
  • 衝動行動
  • 多動(落ち着きがなく、いつもイライラして、動き回る)

の3つとなる。
その原因としては、食品添加物や白砂糖の摂取過多にあるらしい。
また、ビタミン・ミネラルの欠乏もあげられている。


…と、ここまで書いて、いったんアップロードしてみると…。
ADHDって、ちゃんとキーワード登録されているじゃないか。
さすが「はてなダイアリー」だ。
ADHDは、白砂糖の摂取過多によるハイパーアクティビティーと重複する面もあるが、食品添加物がドッサリ入った食品も子供たちの健康を蝕んでいる元凶となっていることになる。

医療従事者の立場

たとえば、赤ん坊のときに熱を出して、ポカリスエットを与えることがある。
医師たちが薦めるものだから、良くないはずはないと思うのだろうか。
前に書いたように、ポカリスエットには食品添加物がドッサリ入っている。
乳幼児用にしても、さほど変わらないだろう。
医療に従事している人間からすると、点滴と成分は変わらないのだから、それを与えて何がいけないのかということだろう。


だが、既に書いた通り、ポカリの多飲は虫歯や骨が脆くなるなどの弊害をもたらすようだ。
私は、現代医学の問題点や限界を知って、30年以上も東洋医学やホリスティック医学の可能性を探ってきた。
白砂糖の撮りすぎが低血糖症を招くということは、多くの医師たちも知らないのだろうか。
というか、そういう説があるのは知っているけれど、認めないのかもしれない。


たとえそのような説を唱える科学者がいても、実験によって検証されていない限り認めることはできないと言うだろうか。
しかも、白砂糖の害については、情報が不当といえるほどにマスコミによって無視されているきらいがある。
実際に多くの子供たちや大人たちが砂糖の害によって人生を狂わされているのは事実なのだ。

白砂糖の害−まとめ

白砂糖の過食による弊害として考えられることをまとめると、以下のようになる。

  • ハイパーアクティビティー(HLD型・多動性学習不能症)
  • 低血糖症
  • 子供の糖尿病
  • 虫歯
  • 骨が脆くなる(ころんだだけで骨折する)
  • アトピー性皮膚炎
  • 子供による殺人・親殺し・暴力事件の多発
  • いじめ
  • 子供の自殺の多発
  • 登校拒否・ひきこもり
  • 精神病・神経障害
  • 肥満
  • 潰瘍
  • うつ病・不安
  • イライラ・情緒不安定
  • 骨粗鬆症(主に老年女性)
  • 東洋医学的には体を冷やす性質があるため、特に女性特有の冷えなどからくる病気に良くない
  • その他、各種成人病


あと、スピリチュアルな次元でのことを付け加えておくと、ハイパーアクティブな子供や大人は、感情がすごく不安定になる。
些細なことで急に泣き出したり、興奮しやすかったり。
ところで、今日書店で江原啓之さんのスピリチュアルシリーズの本を立ち読みしていたら、キレル子供についていろいろ書かれていて、その原因のひとつとして、食べ物もあげていた。
そのほかに、母がつくる料理に愛情のオーラが足りないことも一因としてあるとか。


なるほどと思った。
お母さんが愛情を込めて一生懸命作った料理は、愛の波動が込められ、子供の心を癒すものとなるのだろう。


さあ、以上のような情報を得たお母さんたち、どうしますか?
子供は親を見て育つものです。
特に3歳までは、親の行動を見て真似ます。
子供たちの食生活や悪習慣を正すには、まず親の方から変わらなければなりません。
しかし、このような習慣は一朝一夕で変わるものではありません。
前に、砂糖は麻薬だと書きましたが、本当に麻薬中毒に打ち勝つような決意が必要でしょう。



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