食健三昧 - ノンフィクションライターの百瀬直也が「食」と「健康」を探求するブログ

ノンフィクションライターの百瀬直也がメディアタブーに挑んで食の安全性など「食」と「健康」を探求するブログ

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【小食】「1日1食」のライフスタイルがまたネット上で話題に~ドクター中松氏や三枝成彰氏が先駆者だった

今日は別ブログを含めて「食べ物」に関する記事を2本も書いて、これが3つ目だ。
2~3日前に、TOCANAの人気記事ランキングの5位に、今年1月20日に掲載された私の記事が再浮上してきた。
『今話題の「1日1食」生活を2カ月間続けてみたら何が起きた? 実践レポート!』というもの。


tocana.jp


こんな古い記事がランキングに復活するというのは、だいたい理由はわかる。
ネット上のどこかで、その関係のテーマが話題になっているのだろう。


調べてみると、この2週間ほどの間に、2つほどのWebメディアで1日1食が取り上げられていた。

  • 「1日1食 認知症やうつ防止、高血圧や高血糖などの予防に」(週刊ポスト6/17号)
  • 「活躍する人たちが「1日1食」を選ぶ深いワケ」(三枝 成彰、東洋経済オンライン6/15)

TOCANAの記事

まず私のTOCANAの記事だが、昨年10月中旬から1日1食を試行的に始めて2ヶ月たったという内容。
ただし、週末はサルちゃんの反対に遭うので、平日のみという前提で始めた。


この記事では、どういう著名人が1日1食の生活を続けているかとか原稿で書いた部分が、すべてカットされてしまっていた。
そこで、せっかく書いたのにということで、削除された部分を下記の記事で復活させておいた。
(後に『食探三昧』へ移動したもの)


shokutan.hatenablog.com


その後も、特に問題なく小食生活を続けていられることがわかって、現在も続いている。
すでに8ヶ月経過したことになる。

週刊ポスト』の記事

次に『週刊ポスト』の記事だが、ここで紹介されている実践している著名人というのは、だいたい知っている。


www.news-postseven.com


ちなみに、メディアでよく紹介される福山雅治さんは、そんなことをマスコミ上で言ったことはないと、肯定も否定もしていない。
ウソかもしれない。


ドクター中松は調査不足で知らなかった。
87歳にして、46年前から続けている「1日1食の元祖」だというから、大先輩ではないか。
さすが発明家だ!
やることが人と違う。


『1日1食なら144歳まで生きる』という論文をハーバード大学に提出したというが、それでもガンになってしまうんだな。
2年前に(前立腺)導管がんを患った。


でもこの人、昨年宣告された「余命」を遠に過ぎているのでは?
下記の記事によると、今度は「がん治療」を発明されたとのこと。
今年の誕生日まで生き延びたら、「6月26日、私の88歳の誕生日に復活祭をやりたい」ということで、ぜひ長生きしてほしいものだ。


www.news-postseven.com


東洋経済オンラインの三枝成彰氏の記事

次は、作曲家の三枝成彰氏が自身の経験をもとに書いている記事。


toyokeizai.net


この人も、30年も続けているというから、おみそれしましただ。
その目的は、健康になるためでも、悟りを開くためでもなく、全力で仕事に取り組むためだというから、誰よりもわかっているのだろう。
やっぱり、みんなそうなんだ。


1日1食は、何よりも時間の節約になる。
それに加えて、食後に頭の回転が鈍くなることを回避し、空腹状態で頭が冴えた状態で仕事を続けられる。
もちろん、これは肉体労働ではなく、精神的活動がメインとなる人々にとっての話だ。


しかも三枝氏は、7月で74歳になるが、1年365日ほとんど休みなく働いているという。
私自身も、この点では同じだが、大先輩として見習うべきところは多そうだ。

1日1食をやめる理由がない

三枝氏に限った話ではなく、一定年齢を過ぎたら少食が良いようだ。
私自身、8ヶ月続けているが、やめる理由がどこにも見当たらない。


ただ…ひとつ心配な点がある。
今はまだ平日に派遣の仕事をやっているが、そのうち完全に自宅がメインの仕事になったら…。
サルちゃんが作る美味しい料理を、土日にやっているように昼と夜の2回は毎日食べなければならない。


これを拒否すれば、サルちゃんは生きる喜びの一部を奪われるだろう。
将来の話ではあるが、考えなければいけないことだ。


こういう小食の関係のことをSNSなどで紹介しても、まあほとんどの人は関心を持たないようだ。
私自身も、こういうことは別に人に無理強いするものでもない。


ただひとつ言えることは、世の中全体では、1日1食や小食に関心をもつ人々が増えているということ。
若い人々はそうでもないだろうが、逆に若いうちにこういうことを始めるのは何か問題がないだろうか。
そのへんは、まだあまり検討をしていない。
今後の課題としておくことにしよう。


無敵の「1日1食」 疲れ知らずで頭が冴える! (SB新書)

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