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【TOCANA】木村秋則さんの本『奇跡のリンゴ』が米で発禁!背後にはM社の圧力が!高野誠鮮が語る無農薬農法が妨害される真相

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無農薬方法の木村秋則さんの本「奇跡のリンゴ」が米国で発売中止になり、その背後にはM社の圧力があるという。
そのことを旧友・高野誠鮮が熱く語る内容を私がまとめ、今日TOCANAに掲載された。
日本に爆弾を落とす想いで書いたこの記事を多くの人々が読み、世界のダーティーな食品業界の実態を知ってほしい。



 

木村秋則さんについて

木村秋則さんについては、このブログを読みに来てくださる方々には、詳しい紹介は不要かもしれない。
「木村秋則」「奇跡のリンゴ」の言葉を目にしても何のことかわからない方は、昨年の下記ブログ記事を読んでみてください。

木村さんは、まったく農薬も肥料も使わずに青森県でリンゴを栽培することに成功した、おそらく世界で初めての人だ。
その業績は、映画化されたりもしている。

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高野誠鮮について

上記のブログ記事では、私の大学時代からの旧友である高野誠鮮も登場する。
高野は、かつては「スーパー公務員」と呼ばれ、「ローマ法王に米を食べさせた男」として、TVドラマにもなった。
また、UFO研究家としての顔も持っている。

高野は当初は木村秋則さんの無農薬栽培に懐疑的だったようだが、いったんその効果を確信してからは、木村さんに度々会うようになった。
そして、「スーパー公務員」時代に、自分が住む石川県羽咋市に、農薬や化学肥料を一切使わない木村式自然栽培農法を定着させた。

オノ・ヨーコ氏について

なぜこの記事でオノ・ヨーコさんが登場するかというと、あるとき日本の空港で、サロンに置かれた「奇跡のリンゴ」を読み、感銘を受けた。
そして、その著書を英訳し、自分のWebサイト上で公開した。

それが米国で書籍化されることになった。
だが、それはある方面からの圧力で、発売が中止になってしまった。
それが「M社」だった。

TOCANAの記事

今日の記事は、本来は高野へインタビューして、それを元に書くつもりだったが、公務員の座を退いても、いまだに全国を飛び回っている状態なので、まったく時間がとれそうもない。
というわけで、私がまとめた原稿を高野に読んでもらい、意見を聞いて記事としてまとめた。

では、その下記のTOCANAの記事を読んでみてください。


 

命が危ないとヨーコさんが警告

大学時代に高野と私がどういう関係だったかについては、あまり詳しくは書けない事情がある。
自分は全く構わないのだけど、向こうが公開していない過去もあるので。
ただ、二人ともその当時からUFOの情報を世に広める活動をしていて、それで知り合ったということは書いておく。

高野は、TOCANAで紹介した自分のFacebookで、「米国の安全保障を脅かす事や、危険思想や何の脅威にもならないのに、大手出版社からは、出版できませんでした。」と書いている。
たしかに米国の安全保障などは脅かさないだろうが、M社の将来を脅かしかねないということだ。

そして、オノ・ヨーコさんが木村さんに国際電話をかけて、貴方はどんなに誘われても、絶対にアメリカに来てはダメと言われる。
そうしたら命が危ないからから、と。

JAS有機作物はがんになる

高野によると、JAS有機農法で未完熟な有機肥料を用いて栽培された野菜などを食べ続けると、短期間でガンを患う可能性が高くなるという。
それは、野菜の中で硝酸塩が作られ、それが発がん物質に変わるからだ。


高野は、JAS有機作物を食べ続ければ、2年で発ガンするという。
なので、有機農法などと銘打って売られている野菜や米も、生半可な知識で買ってしまうと、かえって寿命を縮めてしまうかもしれない。

この前、隣駅・小平の自然食品店「マナ」へ行ってきたが、店の人に、JAS有機の野菜などを扱っているかと聞いたら、扱っているが、その場合はその旨表記してあるとのこと。
知っていて売っているのか、知らないのか…。

日本はもう終わっている

「毒入りのものを国民に食べさせたら、その国はもう終わっている」
高野氏はそう語る。

某食品メーカーでは、社員が自分たちの会社の製品を口にしないという。
常食すればどれだけ体を害するか、一番よく知っているからと。

日本の食品大企業の悪事も、また国民に知らされていない秘密の一つだ。
というか、この国ではテレビが「神」になっていて、テレビでやることは疑わない。
テレビでやらないことは、信じない。

インターネットの時代になってから、多少その点は改善されてきたが、逆に今度はネット上で流れる根拠の薄い情報を無邪気に信じてシェアする人々が出てきた。

日本人は、一人一人は真面目で正直な人が多いが、いざ集団に取り込まれると盲目になる。
そのため、「企業悪」などがまかり通ることになる。
大人しい「働きアリ」たちは、正義感を感じて内部告発することもない。

どんなに企業が悪事を働いても、長年にわたり独裁状態が続いた政権と癒着して、罰せられない。
つくづく、この世は地獄だと思う。

「M社」について

このTOCANAの記事に登場する米国の企業の実名は、残念ながら公の場では公表できない。
だが、この記事の冒頭のアイキャッチ画像に、ヒントを示してある。

一説によれば、M社は無農薬野菜・果物の栽培など自然農法を行う農家が大嫌いだという。
これは、ちょうどフリーエネルギーなど石油に代わるエネルギーを発明した人が石油メジャーに消されるという図式と同じようなものだろう。

米国の企業だと、命が狙われるから恐ろしい。
これが日本の大企業だと、命を狙う代わりにメディア操作などによって真実が国民に知らされないようにする。

遺伝子組み換え作物や放射能汚染された食品は、食材の購入時にどんなに神経質になっても、加工食品など表示義務のない形で国民の食卓に乗ることになる。
だから、この国で本当に安全な食品を口にしたければ、完全に自給自足するしかない。

最後に

この記事は、文字通り「爆弾投下」の想いで世に問いかけた問題作だ。
TOCANAだから出せたみたいな。


本当に多くの日本人に真相を知ってほしいけれど、実際は「知りたくない」人も多いのか。
その「爆弾」が自分のところへ投げられているかもしれないし。

よく、木村さんの無農薬農法がインチキだと言う人がいるけれど、本当にインチキならば、M社が出版差し止めを働きかけたり命を狙ったりしないでしょう?
高野が言っているように、「本物だからこそ」ですよ。
そのへんを、もう少しよく考えていただきたい。

TOCANAの記事で要約を紹介した、『高野誠鮮の開星塾 プロローグ 第二部 「地方創生」』は、下記のYouTube動画で見ることができる。


奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫)



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