食健三昧 - ノンフィクションライターの百瀬直也が「食」と「健康」を探求するブログ

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【今日の食卓】目黒のインドネシア料理店「チャベ」で、ランチの日替わり定食「ナシチャンプル」セット

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【今日の食卓】
目黒のインドネシア料理店「チャベ」で、日替わり定食「ナシチャンプル」セット1000円税込。

インドネシアが懐かしいわけ

私は1994年9月からのべ1年半ほど、インドネシア、ジャワ島のマディユンという町でSEとして派遣されていた。
それで、インドネシア料理は大好きだ。
また、インドネシア語も話せた。


インドネシア料理店に来るのは、数年ぶりか。
今日は、サルちゃんのパスポート更新で目黒のタイ大使館に行って、帰りに目黒のインドネシア料理店に寄ろうということになった。

新しいインドネシア料理店

目黒にインドネシア料理店があったはずだとネットで探すと、「チャベ」という見慣れない店がある。
タイ大使館から近いので、行ってみた。


すると、ビルの看板には「せでるはな」とある。
行ったことはないと思うが、目黒の有名なインドネシア料理店だ。
どうも、2年ほど前に閉店して、経営が変わったようだ。


11時20分頃に店の前に着き、開店は11時半とあるので待つ。
そして入ってみると、なぜか満席に近い状態。
意味不明。
スーツを着たインドネシア人の団体が座っている。
一つだけ空いていたテーブルに着く。


ムスリムの衣装を着たインドネシア人女性が来る。
インドネシア語で話しかけてきたので、こちらもインドネシア語で話す。
けっこう忘れずに単語が出てきたのは、自分でもビックリ。


女性がサルちゃんに一生懸命インドネシア語で話しかけるので、妻はタイ人だと言うと、笑っていた。
街中で、フィリピン人女性に頻繁に声をかけられ、向こうの人と間違われる。
インドネシア人にも同様なようだ。
だが、タイ料理店へ行ってもタイ人だと思われず、タイ人のスタッフはサルちゃんの方からタイ語を話しかけるまで、タイ人とは気づかない。

ナシチャンプル

ランチメニューを見て、私は日替わり定食「ナシチャンプル」セット1000円税込を頼む。
ナシ・チャンブゥルとは、いわゆる定食みたいなもの。
ナシ=「ご飯」、チャンブゥル=「混ぜ混ぜする」で、ご飯とおかずを混ぜ混ぜして食べるもの。


出てきたものは、きれいに盛り付けられている。
おかずは、テンペ、牛肉の煮物、ガドガド、アヤム(鶏肉)とタフ(豆腐)のカレー煮。


テンペは、大豆を発酵させた、乾いた納豆のようなもの。
ガドガドは、茹でた野菜にピーナッツソースをかけたサラダ。


どれも、それなりにおいしい。
サルちゃんにテンペを食べさせたら、意外にもおいしいと言っていた。

ナシゴレン

サルちゃんは、ナシゴレン(辛いチャーハン)とサテのセットを頼んだ。
サテは、焼き鳥だ。
普通は、ガドガドと同じピーナッツソースをかけるが、ここはそれがない。
ナシゴレンは、辛さが足りなかったりして、イマイチだった。


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厨房にいる一人は、日本人らしい。
女性が奥さんで、夫婦でやっているのかもしれない。


どれもおいしいというわけではないかもしれないが、日替わりでおかずが変わるナシチャンプルは、また食べに来たいと思った。



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