【今日の食卓】
マッサマンカレー。
タイ料理料理三昧ブログでは昨日紹介したので、今日は栄養などの面で食健三昧て取り上げることにする。
その美味しさと栄養価の秘密を紹介したい。
食べてみると、昨日よりも美味しくなっている。
「インカのめざめ」が、半ば溶けてとろみが増えている。
マッサマンの美味しさの秘密
ゲァン・マッサマン(マッサマンカレー)は、本来はタイ南部のムスリム(イスラム教徒)の料理だ。
特徴としては、まったく辛くなく、甘味と酸味がミックスした味。
なかなか表現に迷う、奥深い味だ。
その味の秘密は、一つには、マッサマンに欠かせないタマリンド(タイ語では「マカーム」)という酸味が強い果実をたっぷり入れること。
マッサマンの味は。実はタマリンドの味と言えるのだ。
一時期日本で「世界一おいしい料理に選ばれた」ということで、マッサマンのブームが訪れた。
だが、タマリンドが日本では入手が難しくコストがかかるため、タマリンドを使わないインチキマッサマンが現れてきた。
マッサマンカレーは、ペーストを買えばできるというものではなく、タマリンドやココナッツミルクが必要になる。
タマリンドの効能
タマリンドは、ビタミンC・E・B群、カルシウム、鉄、リン、カリウム、マンガン、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれている。
また、銅、カリウム、カルシウム、鉄、セレン、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル成分も豊富に含まれる。
整腸作用、疲労回復、免疫力アップ、美容、美白、アンチエイジングの効果も期待できる。
さらに、抗酸化作用が高く、抗ガンや放射線デトックスの効果も?
このように、タマリンドを主体としたマッサマンカレーは、並外れておいしいだけでなく、様々な健康効果が期待できる神的料理なのだ。